5月23日、当院に入院されていらっしゃるS様ご夫妻の金婚式のお祝いをしました。
現在ご夫妻で入院されているのはS様1組で、4月に50年目の結婚記念日を迎えられたということを知ったスタッフから、何かお祝いをしてさしあげたいと希望があり実現しました。
残念ながら新型コロナウィルス感染防止のため未だご家族の面会はできず、また他の患者様も1部屋に集まって一緒にお祝いをすることができませんでしたが、当日は介護職員による歌のプレゼントの後、お二人でゆっくりケーキを召し上がっていただきました。
これからもお二人仲良く、楽しくお過ごしいただければと願っております。
S様の写真の掲載は、ご本人とご家族のご了承を得ております。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、東京都では緊急事態宣言が5/31まで延長となりました。
当院の面会制限も2ヶ月を超えました。
その間、患者様には庭に咲き誇る当院自慢のサクラやツツジ、新緑を窓から楽しんでいただきました。
また、生活リハビリを兼ねたレクリエーションということで、3月には桜の花をモチーフにした大きな貼り絵を、5月には折り紙をちぎってこいのぼりの作品を
スタッフと一緒に作りました。
レクリエーションを楽しんでいただくことで、ご家族と面会できない寂しさを少しでも癒すことができればと願っております。
当新型コロナウィルスの感染拡大がなかなか止まりません。
当院の面会制限も解除できず、オリンピックをはじめ各種イベントも軒並み延期や中止となっています。
以前当院のクリスマス会にボランティアで来てくださった江嶋猛比古さんから、加入している絵画サークルのグループ展も中止になってしまったというお話をお聞きしました。
それならば是非その絵を村中ギャラリーに展示させていただけませんか、とお話したところご快諾いただき、今回水彩画3点をお借り致しました。
映画やユーチューブの動画のワンシーンを描くのがお得意で、優しい色彩とどの絵も映像が動き出すような素敵な絵です。
タイトルは「4頭の曳馬」「馬車上の母子」「歌いながら公園を歩く少女」。
早速待合室の「村中ギャラリー」に展示させていただきましたが、現在面会制限があるためご覧になれるのは職員や、業者関係者のみです。
面会制限が解除になって皆さんに見ていただけるようになるまで展示させていただきますので、その時は是非本物の絵を見に来てくださいね。
当院に5年半ほど入院されていらっしゃるI様が、3/10で満100歳を迎えられました。
当日は十数人のスタッフがI様の病室に集まり、歌を歌ってお祝いをいたしました。
その後スタッフからお祝いのカードをお渡しし、記念撮影をしました。
コロナウイルス防止のため当院では現在面会禁止となっており、残念ながらご家族と一緒にお祝いができなかったので、特別にお電話で息子さんとお話ししていただきました。
I様は俳句が大好きで病室にはたくさんの自作の俳句が貼られています。
これからもお元気で、たくさん俳句を作ってくださいね。
芽吹き待つ 握手をおさめ 笑みのこす
友がいて 友のはからい 花見かな
面会日 月に一度の たからもの
白衣着て 俳句を眺め 笑み残す
朝一番 目と目が合って 笑みが出た
(I様の俳句より抜粋)
I様の顔写真及び俳句の掲載は、ご家族のご了承を得ております。
3/4(水)、1日遅れで雛祭りのイベントを開催いたしました。
車椅子に移乗できる患者様に集まっていただき、雛祭りの音楽を聴きながら美味しい和菓子を召し上がっていただきました。
途中で3/10で100歳になられるI様に、全員でハッピーバースデーの歌をうたいお祝いをしました。
雛祭り前に患者様とスタッフで作った桜の木のモチーフの前で記念撮影をし、最後はひな壇を模して並んでいただき集合写真を撮りました。
内裏雛と三人官女、五人囃子ならぬ六人囃子に右大臣と左大臣、皆様とても楽しんでいただけたご様子でした。
写真は個人情報保護のためお顔にモザイクを入れてありますので、患者様の楽しそうなお顔をお見せできず断念です。
12/21(土)、令和元年度の「クリスマス会&地域交流会」を行ないました。
今年も好評により職員によるギターやベース、ピアノの演奏で、懐かしい歌謡曲やクリスマスソングを楽しんでいただきました。
事前に猛特訓していただいた患者様による見事な打楽器演奏もありました。
後半は患者様のご家族も参加されたビンゴ大会。
患者様は自分のカードの番号を見つけ穴を開けるのが早く、後ろで見守る職員も驚く程でした。
なかなかお待ちかねの数字が出ず、賞品(プリン引換券)は3名のビンゴが出たところで時間切れとなってしまいましたが、皆さん大興奮で楽しんでいただけたご様子でした。
最後は全員で記念撮影をし、次回の地域交流会を楽しみに閉会となりました。
12月18日、今年度第2回目の自衛消防訓練を行ないました。
最初に火元は1階ヘルパー室という設定で、火災発生のサイレン後消防署(事務課が消防署役)への模擬通報をしました。
その後新しく購入した2台の担架で避難誘導訓練を行ない、場所を中庭に移し消火器による消火訓練と防火水槽用の池の水をポンプで汲み上げたホースによる消火訓練を行ないました。
ホースでの消火は2人一組で、看護師女性職員組と介護課男性職員組、事務長・薬剤師組の3組で行ないました。
自衛消防訓練だけでは万全とはいえませんが、職員一同これからも常に防災・防火の意識の持ち、患者様に安心して過ごしていただけるよう努めてまいります。
当院は外来診療を行なっていないので、待合室がありませんでした。
タクシー待ちのお客様は玄関内の小さなベンチをご利用していただいていましたが、これから寒くなる季節、暖かい場所で待っていだだけるようにと、旧リハビリ室入口脇に待合スペースを作りました。
ベンチ脇に書棚を置き、本や雑誌も置きました。
ベンチの後ろの白い壁がなんとも殺風景ということで、このスペースを「村中ギャラリー」にしました。
待合室を利用する方に楽しんでいただければと、展示物は1ヶ月ごとに変える予定です。
11月は職員のお母様が作られた「シャドーボックス」を7点展示しました。
シャドーボックスとは、17世紀のヨーロッパで流行した、立体的に作るハンドクラフトです。
元になる同じ絵柄を数枚使用し、各パーツを細密に何層にも切り重ねることによって立体感や丸みを持たせ、また影を作ることによって表情と奥行きが表現されています。
来院の際は、是非ご覧ください。
8月3日、今年度第1回目の地域交流会を兼ねた納涼祭を行ないました。
今年は屋外で飲み物やケーキ、水風船ヨーヨーの屋台を設営しました。
患者様には引換券の代わりに「百万円」のお札を使い、久しぶりに買い物気分を味わっていただき、美味しいケーキを召し上がっていただきました。
室内では職員によるギター演奏と歌、お囃子のひょっとこの踊りが披露され、患者様とご家族の皆さんは一緒に手拍子をしながら楽しんでいらっしゃいました。
患者様より昔の歌をリクエストされ若い職員が困っていると、替わりに他の患者様がマイクを持って歌ってくださり、最後は全員で「故郷」を合唱し、和やかなムードで閉会致しました。
次回の地域交流会は12月の予定です。
皆様のご参加をお待ちしています。
7月31日、今年度最初の自衛消防訓練を行ないました。
まずは模擬通報、通報役のスタッフは消防署員役の事務職員に電話で通報します。
次は患者さん役のスタッフを担架へ移乗しての避難誘訓練です。
参加者全員で安全かつ迅速に対応出来るよう、確認いたしました。
ラバーに患者さんをお乗せして避難していただく訓練では、安全のためにスタッフが4人必要、担架ならば2人で運ぶことができるということで、担架をもう1台購入することが決まりました。
最後は中庭で水の入った消火器を用いた消化訓練です。
最近入職した職員や営繕担当の職員も加わりました。
皆さん年の功か(!)なかお上手でした。
当院では入院患者の皆さんに安心して過ごしていただけるよう、毎回消防共済会の指導の元、しっかり自衛消防訓練を行なっております。
都バス・西武バス「大橋」停留所下車 徒歩10分